地元多治見市一筋93年。ここまで長い間、営業して続けてこられたのも岐阜のお客様に愛され、そして選ばれ続けてきたからです。「提案力」「技術力」「対応力」、これら3つを大切に、パレット製作や包装・梱包材のご提案をさせていただきます。
こんにちは、市原工業株式会社 営業の岩田です。
今回は弊社の書類などで使う紙の削減への取り組みについてちょっと書こうと思います。
タイトルは派手ですが、正直完全なペーパーレス化に移行できたか?というとまだまだ道半ばです。いまだに紙主体の業務は残っていますし、逆に移行できている部分の方が少ないくらいです。地道に小規模の取り組みが続いているといった現状ではありますが千里の道も一歩からという覚悟で日々時間を作っては行っております。
ただし、昨今よく聞くペーパーレス化ですが、そもそも何を目的にしているか?という問題があります。
この部分。認識が社内の人間でそれぞれ違っていれば取り組みもバラバラな方向に向かってしまいます。
通り一辺倒な紙の削減によりサービスの質の低下を招いては本末転倒です。
そういった事から弊社ではペーパーレス化とは「紙情報の不都合な部分の改善」という定義で取り組んでいます。
例えば、お見積書などは紙でお渡しすることが今でも圧倒的に多いです。現在その部分はお客様のご要望に合わせてメールでも対応させていただいておりますし、今後もその姿勢は変わらないでしょう。
以前と変わったのは、弊社ではその後に発行した物を皆で共有できるようにクラウドにデータを上げて、それぞれが端末で閲覧できるようにしたことです。
この取り組みでは過去の案件を振り返るのに割いていた時間を大幅に短縮できました。
まだまだ道のりは長いですが、大切な部分は残しながらも出来る改善策でより良いサービスが提供できるよう、これからも日々取り組んでまいります。