テレビ離れと言うけれど|木製パレットや包装・梱包資材等から、輸送・物流の支援を!岐阜の市原工業株式会社。

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テレビ離れと言うけれど

テレビ離れと言うけれど

2019/6/12

大型・大量の輸送でお困りの企業様!包装資材についてお困りの企業様!梱包用機材の設備にお困りの企業様!そのような方々は、ぜひ私たち市原工業にお任せください。信頼と実績と安心を大切に、ご提案上なスーパー営業マンがあなたに最適なご提案をいたします。

 

こんにちは、市原工業㈱ 包材部 営業の岩田です。

このブログでは当然会社の宣伝をしなければならないのですが、ここ最近なかなかそんな内容で記事が書けていません。反省をしなければいけないな、と思いながら今回は最近観ているテレビドラマについて書こうと思います。

 

わたし、定時で帰ります。

 

というキャッチーなタイトルのこちらは吉高由里子主演で現在毎週火曜日の夜10時から放送しています。

毎日定時帰り、有給休暇はすべて消化をモットーに、Web制作会社で働くヒロインがブラック上司や前時代的な働き方を良しとする同僚やクライアントに翻弄されつつも、奮闘する姿を描いた作品、との内容。

現在最終回一歩手前までストーリーが進んでいますので、今から観ようと思った方はTVer(ティーバー)でご覧いただけるようなのでそちらでチェックしてください。

 

普段個人的にはあまりテレビを観ませんから当然連続ドラマなんて観ないのですが、家庭がある身の上ですからチャンネル権が自分には無く、夜は妻が気になって観ている番組を受動的に観賞することが多いのです。

そんなわけで数カ月前からこのドラマを観ることとなったわけですが、ぼんやりとでも観ているとなかなかこれが面白い。

トレンディードラマ全盛の時代に思春期を過ごしてきた世代にはドラマ=恋愛が当然の図式でしたし、たしかにこのドラマもその要素は排除していません。しかしながらこのドラマが扱っている大きなテーマが「仕事をすること」にあり、職場の人間関係、家庭との両立、愛社精神、働く意味、世代間ギャップ、コンプライアンスなどなどサラリーマンあるある満載でスリリングな仕上がりになっており、第一話から意外性もあって引き込まれてしまいました。

またこのドラマは一話ずつトピックがあってそれを主人公が手探りで解決をしていく様子はとても他人事ではなくヒヤヒヤして安心して観ていられません。個人的にはホラー映画の方がよほどリラックスして観られる気がします。

ある程度の世代には必ず心に刺さる場面があって、その時にイヤァ~な気分になる思い出が脳裏に蘇ることでしょう。カラっとしたお洒落な雰囲気で表面は覆われていても観た者を深い思考の淵に沈めてしまう怖さがあるなぁ~と感心してしまいました。

実際にはドラマのように簡単に職場の諸問題は解決しないのですが、それでもこういった部分に意識を向けさせるように日本のドラマが変わってきているということにも驚きました。ツライ日常から逃げるためにテレビの世界に入り込む時代から、テレビを通して現実と再度向き合い問題を解決に導く時代に。そんな変化をトレンディー枠のテレビドラマが持ち得たことはこれも時代の移り変わりなのだなぁと感じました。

昨今の働き方改革についても多くの会社で頭を抱えていると聞きます。それだけでなく人材不足、インターネットショップの台頭、IT化などドラマの中だけではなく現実はもっと混乱しているとも言えます。

ドラマのように上手くはいかなくても、ひとつずつ丁寧に問題に取り組むことが大切なのかなと思います。市原工業㈱もまだまだ道半ば、根気がいるとは思いますが何事にも一歩ずつ着実に取り組んでいきたいと思います。

 

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