『お客様の願いをカタチにする。93年間で積み上げてきたノウハウを最大限に活かす努力』そんな言葉を胸に市原工業は輸送・物流支援をおこなっております。市原工業がサポートすることは『会社の将来を考えたご提案』です。豊富な実績で培った経験則をもとに、物流効率の最大化をご提案していきます。
代表の市原です。今回はブログっぽく日記のような事を書きたいと思います。
先週の日曜日、大学のゼミの同級生が多治見のまちに遊びに来てくれました。いわゆるプチ同窓会です。前のブログで、東京の私立大学と書きましたが、私が4年間通った大学は学習院大学です。天皇一族が通う学校のイメージが強く、当時知らない方からは、皇族と関係あるの?なんて聞かれたこともありましたが、全くそういった事はなく、全学部が同一敷地内にあるとてもアットホームな大学でした。私は法学部で学びましたが、同学年に秋篠宮殿下がみえたので、当時はちょっとした話題になったものでした。
今回来てくれたゼミの友人7人のうち大半が関東育ちで、岐阜県ってどこっていった感じでした。鵜飼?下呂温泉?高山?岐阜県は、面積は大きいのですが、これと言ってものすごく有名な観光地もないので、認知度も低いのもうなずけます。
私の故郷は、岐阜県多治見市、いわゆる陶器・美濃焼のまちです。何年か前に40.9度を記録し、日本で一番暑いまちで有名になりましたが、現在は5位となり微妙な立ち位置です。夏は確かに連日暑い日が続き、その点はあまり自慢できるまちではありません。その日は、ありがたいことにそれほど暑くもない日でした。せっかく東京から来てもらうならと友人にお願いし、窯元で陶芸体験を行いました。
皆初体験でしたが、とても楽しんでくれました。短い時間でしたが、ろくろを回し、マイ湯呑やマイ皿をスタッフの方に教わりながら作陶しました。その後、彼の経営するギャラリーへ立ち寄り、友人たちはぐいのみやお皿などお土産を購入してくれました。
地元に住んでいると忘れがちな伝統的な文化を改めて認識することが出来ました。
途中、うちの会社の工場も見学しました。パレット?木箱?言葉ではなかなか通じない事も出来上がった製品を見てもらう事で、理解してくれました。
工場での勤務のない人たちにとっては、意外に新鮮な商品に見えたようです。「パレットってプラスチックの物ばかりだと思ってた」なんて言葉も飛び出し、まだまだPR不足だなと感じたのと木製パレットの良さを発信していかないといけないなとも思いました。
あっという間の時間でしたが、自分の故郷の良い点を改めて認識できたこと、わかっているようでいざ説明しようとするとしっかりした知識のないことなど、反省すべき点も多々ありました。
大学を卒業してもう30年以上が経過しますが、気の置けない仲間と楽しい時間を過ごすことができ、気分もリフレッシュできました。
岐阜県万歳!多治見万歳!学習院大学万歳!わが友に万歳!(笑)