大型・大量の輸送でお困りの企業様!包装資材についてお困りの企業様!梱包用機材の設備にお困りの企業様!そのような方々は、ぜひ私たち市原工業にお任せください。信頼と実績と安心を大切に、ご提案上手なスーパー営業マンがあなたに最適なご提案をいたします。
代表の市原です。今日は、当社営業マン坂崎が風邪のためピンチヒッターで私が書きます。
今日のテーマはベニヤについてです。ベニヤと合板はどう違うのか?言葉だけでもややこしくなりますが、使用される業者さんによって詳しく理解していないと間違いに繋がる場合とおおよそホームセンターにある物のようなイメージでちょっとDIYや棚板、敷板などで使用される方とでは認識の違いはあるようです。私の認識では間違っていなければ、ベニヤという言葉は、板をカツラ剥きにした単層の板の事を言い、それを張り合わせて板状にした物の総称をベニヤ合板と呼ぶようです。いろいろな種類の合板がありますが、総称してベニヤと言ったり合板と言ったりベニヤ合板といったりします。その他にも構造用合板と呼ばれるものもあり、建築関係で使用されます。またお客様の中でコンパネと言われるお客様もいらっしゃいます。これは、コンクリート型枠合板の略称になるので、ある種ベニヤ合板の中でも特定の種類を指すことになりますが、一般の方々は、ベニヤと同義で言われる方も多いです。
たかがベニヤ、されどベニヤ。なかなか奥が深いです。
ベニヤは、単板の板を張り合わせてある程度の厚みのある板状にしていくわけですが、大きさは、基本的には3尺6尺と4尺8尺が定番です。ミリ単位でいうと1800x900ミリのものと2400x1200ミリの物が主流です。正確にはもう少し大きいですが目安としての大きさはこの2種類が通常です。カットする場合、ここから何枚取れるかで価格が変わってきます。いわゆる歩留りというやつです。厚みは、2.5ミリら、4ミリ、5.5ミリ、9ミリ、12ミリ、15ミリ、18ミリ、21ミリ、24ミリが大体定番である厚みのサイズです。
合板は板を張り合わせると言いましたが、貼り合わせる板の種類により呼び名も変わってきます。一般的に出回っているのがラワン材を使用したラワン合板と言われるものです。
以前はラワン合板が主流でしたが、原材料であるラワン材の高騰や産地の東南アジア等の伐採規制もあり、今や高級品。それに代わり、中国で生産されるユーカリの木を使用したユーカリ合板やベトナムの樹木で作成されるベトナム合板などもあります。強度的にも若干の差異がありますが、用途によっては問題のないケースもあります。
ベニヤを語るだけでも、数回にわたりますが、今日はさわりとして、弊社では各種合板を取り扱っていること、また一言で合板と言っても用途に応じていろいろな種類の合板をご提案ができる事を知っていただければ幸いです。