木材の使用って環境破壊?|木製パレットや包装・梱包資材等から、輸送・物流の支援を!岐阜の市原工業株式会社。

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木材の使用って環境破壊?

木材の使用って環境破壊?

2019/12/12

私たちは岐阜県多治見市にて活動中の市原工業です!当社では木製パレットの製作や包装・梱包材等から、輸送・物流の支援をおこなっています。パレットや包装・梱包材でお困りの方は相談無料。ぜひ一度、市原工業にお話だけでもお聞かせください。

代表の市原です。今日は当社のメイン原材料でもある木材の話を少し書きたいと思います。

木材というと、皆様に馴染みがあるのはやはり住宅かと思います。テレビのコマーシャルでも木のぬくもりということで、温かみのあるイメージがあるかと思います。

しかしながら少し前までは、木材の使用は環境破壊につながると言われておりました。確かにインドネシアやマレーシアに生息する南洋材という樹木に関しては、かなり無理な伐採をしてきた経緯もあるようです。

当社が、パレットや木箱に使用する樹木の種類は、主にニュージーランドや南米チリの植林樹で育った木や国内の間伐材ですので、環境には十分配慮されています。

逆に現在、県でも木材の使用を推奨する動きも出てきています。日本は国土のおおよそ三分の二を森林が占めています。そのまま育つがままにしておくと、森は荒れ果て、悪い状態になっていきますので、定期的な間伐をして森を守っていく必要があるわけです。

何となく木材と聞くと、自然を破壊しているイメージが未だにあるようですが、適度に木材を使用することは、日本の自然環境を守るためにも必要なことなのです。

ゴミをなくすことは必要なことですが、木製のパレットは修理も可能なので、1枚~2枚の板を変えるだけでも再度利用できるケースもあります。

昨今廃プラスチックの問題がクローズアップされています。今まで当たり前のように使用していたストローやペットボトルが急に紙製に代わることは実質難しいとは思いますが、そういった環境のことも考え事業を営んでいくことは大切なことだと考えます。

先ほど述べた植林樹というのは、日本でいう稲作の期間が長くなったものだと想像してみてください。伐採したらまた植えていき20~30年というスパンでまた植えていく立派な産業の一つです。

今日はあえて木材のPRをさせていただきました。木材の使用は環境破壊につながるという概念が少しでも払拭されればという願いを込めて…。

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