地元多治見一筋93年。ここまで長い間、営業して続けてこられたのも地元のお客様に愛され、そして選ばれ続けてきたからです。「提案力」「技術力」「対応力」、これら3つを大切に、パレット製作や包装・梱包材のご提案をさせていただきます。

代表の市原です。年が明けると各種団体の新年互例会が開催されます。本年も多治見商工会議所・多治見陶磁器卸商業組合・銀行関係・そして過去に所属していた多治見青年会議所など多くの互例会及び賀詞交歓に参加させていただきました。

多治見市長や地元県会議員・商工会議所役員の方々など、どこの会でもお会いし、多くの会に参加され、それぞれの会に合った挨拶をされる姿を拝見し、大変なお仕事なんだと思いました。

それぞれの会で、代表の方がご挨拶をされます。今年の抱負であったり、今年行われる事業の紹介などいろいろな情報を得られることもありがたいことですし、それぞれの業界や団体を取り巻く環境のお話を聞くことができる貴重な機会だと感じております。

今年の目玉は、なんといってもオリンピック・パラリンピックが東京で開催されること。どこの会でも話題にあげられます。明るい話題としてはとても良い話題です。また地元美濃を舞台とした大河ドラマ「麒麟が行く」の放送が始まったのも話題に上がり、地元市民としては楽しみの一つです。

ただ今年の経済見通しとなると、米中の貿易摩擦問題、イギリスのEU離脱、そしてイランとアメリカの問題など不透明などちらかというと不安な要素が多いように思います。

当社も、パレットに関しては、輸出向けの比重が高いため、輸出量が減少する話は、非常に気になるところです。

また、会によっては今年の経済予測のような講演も同時に開催されるところもあり、様々な情報が聞ける機会になっています。

ただこの世界的な大きな波に、当社がどう対応していくかということになると非常に難しいところです。しかし強く感じるのは、時代は大きく変わってきていることです。今までは…が通じなくなってきているのは実感として感じています。

インターネットの普及が叫ばれもう何年か経過していますが、スマホが当たり前の情報ツールになり、今やキャッシュレスの時代になろうとしています。銀行でも両替に手数料がかかる時代です。近い将来、お金を下ろすのにも手数料がかかってくる時代になるように思います。

創造力のない私にとっては、非常に難しい世の中になってきましたが、なんとか踏ん張って地道に頑張っていきたいと思います。