地元多治見市一筋93年。
ここまで長い間、営業して続けてこられたのも岐阜のお客様に愛され、そして選ばれ続けてきたからです。
「提案力」「技術力」「対応力」、これら3つを大切に、パレット製作や包装・梱包材のご提案をさせていただきます。
こんにちは、市原工業㈱ 包材部 営業の岩田です。
今回はコロナショック後の今後についてどう向き合っていくか、自分なりに少し書こうと思います。
経済の専門家ではないですし、ウイルスの権威でもありませんので大したことは書けませんが、生活が一変してしまった今になってサラリーマン視点で考える「これから」です。
まず今回のことで一番印象に残ったのは
驚くほど社会のリアクションが大きかった
という事があります。本当に予想外でした。すべてがガラガラポンッ!で変わってしまう事を体験したのは今を生きる殆どの人にとって初体験だったことでしょう。
そして、それから学んだことは
なんだかんだ言ってもそれに合わせて生きていくしかない
ということです。
残念ながら何をどうやっても時間を元に戻すことが出来ないのが人間です。
つまり起きてしまったことについてアレヤコレヤ考えても無駄。
出来るのは未来に関して今行動するだけということです。
しかしながら、この考えって新しく自分の中に芽生えた考えではありません。
今までも自分の中にあった考えではありましたが今回の事で改めて実感したというのが正直なところです。
改めて考えますとこの状況下で自分の行動の基準になったのは危機感なのではないか?と思います。
もう社会人になってずいぶん経ちますが、その中で起きた過去のリーマンショックや東日本大震災の記憶がいつまでも抜けないという事がありました。渦中にいたわけではなかったのですが、やはりそれまでの状況が大きく変わっていったのを目の当たりにした経験はインパクトが大きかったのではないかと思います。
それからずっと「万が一があれば盤石な組織だってひっくり返る」「一生安泰なんてもう思える時代なんかじゃない」という想いは頭のどこかにありました。常に変化をしないと時代についていけないのでは?と考える半ば強迫観念的な考えもそういったコトが多分に関係しているのだと思います。
予想外ということが明日にも起こり得るのが人生。
でもその認識って過去を忘れなければ当然のことだとも思います。
子持ちのイイ歳の大人として「予想外」の事態にボー然とするのはやっぱりチョット恰好悪いですしね。
経験上「予想外」「想定外」って言い訳は通用しないってそれなりの年齢の人は知っているはずです。
だから結論として
今まで通り必要と感じた事はちゃんとやって、失敗は気にせずなんでもやってみよう
という思いです。
結局のところこれからについて考えても今まで通りアンテナ張って生きていくしかないなってことですね。
最悪な時に活路を見出してなんぼってことで。
「コロナのせいで・・・」と空を見上げても何も解決はしないと思うので、今一度しっかり自分の状況を確認して足元に落ちているゴミを拾う事から始めようと思っている。そんな今日この頃です。