2021/6/4
多治見市で住んでいる人、または働いている人だったら知らない人はいないでしょう。
毎年この時期になると大量発生するあの小さな虫たち『多治見虫』なんですが、今年は6月に入ってもなんだか見かけません。
もしかして地域によって局地的に発生しているのかも知れませんが、前年困り果てていたお客様などは今の状況にホッと安心されている様子です。
出る年、出ない年の差の激しさに驚くばかりですが、毎年「なんとかならんか~?」って聞かれる身としてはこの状況が続いてくれたらなぁって思っています。
さて、件の『多治見虫』ですが、実際に弊社所在地でも大量発生したことがありました。
その際に忌避剤などを使ってみたのですが(一般的な市販の物)、まったく効果無しでした。
ただでさえ人の目や口に自ら飛び込んで来るくらいですから薬品の脅威なんて感じないのでしょう。
多治見虫は午後には大半が死んでしまうことから忌避剤などに対して敏感になるほどのセンサーを持っていないのかもしれません。
手で払っても潰れてしまう。
網戸の隙間から簡単に入って来てしまう。
何故か臭い。
対策を打ちたくても手立てが無いこんな困った虫の効果的な対処は果たしてあるのでしょうか?