気が付けば12月。

あっという間の2023年。

こんにちは。

市原工業㈱　営業の岩田です。

 

「も～いくつ寝ると～」って時期になってきました。

年末のご挨拶や納期の調整などに慌ただしくしているうちに怒涛の如く過ぎ去る時間。

しかし、それに任せていると大変な事になってしまうのではないかと急に思いました。

それは『2024年問題』に関してです。

運送業などのドライバーの労働環境改善の為に導入される法律がきっかけで物流が滞ってしまうということです。

この『2024年問題』というのは今年ズッとメディアなどで取り上げられてきたことでもありますが、実際に何か打開策があるのでしょうか？

世の中で無くてはならないサービスのひとつが物流です。

それが今まで通りに機能しなくなる。

当然今の便利さは失われてしまう筈なので何かでカバーしていかないといけない。

そんな気がします。

確かに便利の為に一部の人が搾取される構造というのがあるのだとすれば、それは改善しないといけません。

しかし今回の件に関しては運送関連の人に話を聞いても賛同するような意見は聞かれません。

締め付けは厳しくするけどそれで生じる所得低下や運送スケジュールの混乱においては自分たちでナントカしなさいってのはどうなのかと…？

昔から取り締まりを厳しくすると社会的にグレーな部分は地下に潜ると言われますが、社会問題を解決しようとする試みがかえって深刻な事態を招かないことを祈るばかりです。

 

 

今年の市原工業㈱の営業日も残り十数日となります。

無事故無違反で平和な年末年始を迎えたいと思います。