2025/1/24
営業のM.Iです。
『バリアアリー』
聞きなれない言葉だと思いますが、障壁がない「バリアフリー」ではなく、逆に“ある”ので『バリアアリー』というそうです。
バリアのある環境で生活することで、体力や生活意欲の向上、バリアへの対策能力の習得などが期待できるようです。
バリアアリーの例としては、次のようなものがあります。
・高齢者施設で、階段の手すりの代わりにロープを張る
・新築住宅よりも段差を低くした玄関にする
・施設内に段差や坂を設置する
障壁は利用者の安全確保を考慮して設計・設置されているようです。
これは、障壁を取り除くことで利用者の身体能力を低下させ、今まで出来た動作が出来なくなる事を避けたいとの考えからのようです。
一見すると厄介なものに思えても、その存在に“深い理由”が含まれる場合があると思います。
仕事をしていく上でも、この事は通じると思いますので、表層だけを見るのではなく“深い理由”、“深い意味”を考えて目的達成に取り組んで行きたいと思います。