市原工業は、木製パレット・輸送用木箱の製造、ストレッチフィルムやPPバンド、他各種緩衝材などの販売そして職場の環境改善商品のご提案を3本柱として多治見市を中心として日々活動しております。包装・梱包でお困りの方はもちろん、職場でお困りの事があった時はお気軽にお声かけください。
代表の市原です。毎日のように報道されている新型コロナウイルス。アジア圏から北米・ヨーロッパまで拡大し、まさに世界的な問題へと発展してきています。今年開催予定の東京でのオリンピック・パラリンピックも延期の可能性も出てきました。この経済損失は図り知れないものだと思います。又、既に部品の調達が出来ず製品が完成しない、海外からの観光客の激減、催しや宴会などの自粛によるキャンセル。あらゆる業界にその影響が出ています。
この騒ぎが長引けば長引くほど、悪い影響は大きくなっていくのではないかと危惧しています。
何ができるのかと言っても正直、手の打ちようのないのも現実で、じっと我慢して収束するのを待つしかないのでしょうか。
弊社の取り扱う木製品の原料である木材は、中国からの輸入はないので、現在のところ生産に影響はないのですが、お客様の商品が滞ってしまっては、物流がストップしてしまいます。そうなれば、パレットや輸送用の木箱も必然的に必要がなくなってしまいます。今のところ受注状況もそれほど落ち込んでいませんが、今後は不安ばかりです。
職場環境改善用品の一つとして、弊社が取り扱う消毒液も、こういった事態で大変多くのお客様から受注をいただいております。この消毒液は国内で製造していますので、今のところ順調に生産できているのですが、受注の集中や、小分けスプレータイプのトリガー部分の入荷遅延など、今後の供給に心配な要素もあります。
出来るだけ多くの方にご使用いただき、少しでも感染予防のお役に立てればと考えています。
社員の健康管理も勿論ですが、これ以上影響が出ないよう、早くワクチンの開発ができないものかと願っています。
目に見えない大きな敵!本当に怖いですが、この時期流行するインフルエンザやノロウイルスもなくなったわけではありません。
いずれにせよ自分自身も感染予防に努めなければと痛感しています。
焦らず慎重にそして冷静に!心掛けて行動していきたいです。