春の陽気が気持ちイイ時期になってきましたね。
花粉症の人にとっては「そんな事はない!」って感じなのでしょうが、私は今のところ花粉症になっておりません。
せっかくなので爽やかな季節を満喫したいと思います。
そんなワケでちょっとブログ更新が止まってしまっていましたが、今日も何か皆様のお役に立つであろうコトを書いていこうと思います。
と、いう事でこんにちは。
市原工業株式会社 営業部長の岩田です。
春と言えばやはり新しい出会い、新しい場所での生活が連想されますね。
入学式に入社式、転勤に配置換えなどで気持ち新たにって人も多いことでしょう。
私の若かった時は随分昔ですから社会人ルーキーだった時の記憶もボンヤリとしているのですが、苦労したコトに関しては今になっても鮮明に覚えているものですね。
やはり人間は良かった思い出よりもツラかった思い出の方が記憶に残りやすい生き物なのでしょう。
自分が社会人ルーキーだったのはゼロ年代。
時代も今と違いハラスメントなどには寛容(!?)だったので、当時勤めていた会社でのなかなかブラックな状況にヒーヒー言っていたのを覚えています(当時は市原工業で働いていませんでしたよ)。
また自分は早くから営業職に携わっていました。
それだけに営業職でぶつかる壁にはかなり早い段階で遭遇していました。
言いたい事が伝わらない。
相手の真意がわからない。
そんな事で大いに悩んでいました。
売上が上がらないので毎日遅くまでロールプレイングでシゴかれ、帰宅が翌日になることも。
何度辞めようと思った事か。
ツラいツラい思い出です。
今になって思うのが「あれって意味はあったのかなぁ?」ということ。
いくら特訓しても営業で必要になるのは共感性や広い視野、いつでも落ち着ける余裕や多くの経験値などです。
だから一朝一夕ではやはり営業マンとしては開眼はしないもの。
シゴかれればシゴかれるほど営業が嫌いになっていきます。
確かに営業の肝心要の部分ってのはあります。
しかし昔は殆どその部分に触れないで会社の商品の売り込みに的を絞ったトークの練習ばかりだった気がします。
そういったやり方だとどうしても越えられない壁みたいなものにぶつかってしまいます。
たまに現場のやり方にハマる人もいたりはするんですが、商材やチームが変わると通用しなくなるなんてことはよくある事でした。
けっきょく営業は離職率が高い。
ゼロ年代のイメージはまさにそんな感じでした。
自分の営業人生を振り返ってみても過去のいくつかのキッカケが大きな一歩に繋がった気がします。
でも、それらって偶発的に遭遇したコトばかりなんで教える立場になった今はその再現性の無さに困ったりしています。
「やっぱり都合の良い近道ってないのかなぁ~」
管理職をしていて感じるのはそんなこと。
続けていく中でゆっくりと成長していけばイイ。
今はそんなふうに思います。
ただし営業を続けていくにはいくつかのコツがあるのは事実。
このコツと自分の生活が結びつく事で大きな飛躍があったりするのですが、そのお手伝いはなかなか他人には難しい。
普段の生活では円滑な人間関係を構築できる人でも仕事となると急に上手くいかない。
オン/オフのスイッチで何かが変わってしまうのでしょうか?
やはり営業をしていく上では、この「仕事と人生の他の部分を切り離して考えない」ってのは大事だと思います。
まぁ言うは易しなんですが…。
とは言え、若い人はそんなノンビリと構えていたくはないと思いますので、そんな人にテクニックサイドから役立ちそうな情報をご提供!
話を聞いただけでは肝心なコトは身に付かないんですが、個人的にはこの動画の内容は芯食った話だと思ったのでオススメです。
根底にある部分に辿り着くには時間が掛かるかもしれませんが是非視聴してみてください。
ヤル気があるのであれば数十回は観てください。
実際にそのくらいやらないとブレイクスルーって出来ないですし。
行き詰まってフリーズしている時間があるなら動画を観て理解を深めていきましょう!