私たちは岐阜県多治見市にて活動中の市原工業です!私たちは木製パレットの製作や包装・梱包材等から、輸送・物流の支援をおこなっています。パレットや包装・梱包材でお困りの方は相談は無料!ぜひ一度、市原工業にお話だけでもお聞かせください。
こんにちは、市原工業、営業部のS太です。
突然ですが「足を動かすこと」
この言葉が私の座右の銘です。
根本的に足は、「止まるために」あるのではなく「前後左右に動かす」ためにあると思っています。
なにか驚いたときに「棒立ちになる」という言葉がありますが、個人的な意見を申しますと、あの状態は体が棒になったわけではなく、「足」が棒になったため、立ち往生したり、進めなくなったり、身動きがとれなくなったりするわけです。
最初から急に説教じみた感じを受けられた方もおられることでしょう。
しかしながら、市原工業の場合、他の会社と違って、”頭で考えて動く会社”ではないのです。
要はまず「足」で物事が始まり、仕事が始まります。
言葉としては、「頭で物を考えるにあらず。然らずんば足先立ちて頭後れる」とも言えるでしょう。
市原工業のことで、最初に知っておいていただきたいこと、
それは営業部全員が『現場主義』をとっているということです。
「行動は理論に先立つ」とでも申しましょうか。
行動なければ、仕事は成り立たないものでしょう。
現場にて
1話を聞く→2悩みを受け止める→3解決方法を提案する
方法論的に言うと、この3段階こそが仕事で重要な”要”なことだと思っていますし、
仕事、とくに“営業職”と言われる仕事では、もっとも心得なければならない方法だと私個人は思っています。
今回のブログテーマ「対応力とはなにか?」
つまりそれは、「足を動かすこと」「足を運ぶこと」「足を止めないこと」
この3つの足に関わる”こと”につきると思います。
私も入社したての頃は多くのことで悩みました。
仕事がうまくできない。お客様の気持ちを提案に投影できない。
”会社に貢献したい”という気持ちと”貢献できない”という気持ちの相互矛盾した心、
そして”このままではいけない”という心ならずの危機感も当然ありました。
そのため、実用本ならぬ、ノウハウ本を読んで色々と勉強をしました。
でもそこから学べることは、”極僅かでしかない”とある日気づきました。
それは、新入社員に『仕事では何が大事か?』を教えているときのことでした。
私が新入社員の研修を担当したときに、彼らに教えていたのは、
本や講演会で学んだことではなく、すべて『現場』で学んだことばかりでしたから・・・
「お客様の声を聞くことが大切」と私はなんども彼らに言ったものですが、
それはどの本にも書いてあります。
ただし、“本当に” 「お客様の声を聞くことが大切」だと思ったのは、現場で学んだがためです。
悩み・疑問・不安を、まずは聞いてあげる。
そしてその話をこちらで汲み取って解決策を提示する。
とても単純なようにみえて、実はとても重要なこと。
これが対応力で重要なことだと思います。
以上です。