大企業と中小企業|木製パレットや包装・梱包資材等から、輸送・物流の支援を!岐阜の市原工業株式会社。

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大企業と中小企業

大企業と中小企業

2019/4/25

『お客様の願いをカタチにする。93年間で積み上げてきたノウハウを最大限に活かす努力』そんな言葉を胸に市原工業は輸送・物流支援をおこなっております。市原工業がサポートすることは『会社の将来を考えたご提案』です。豊富な実績で培った経験則をもとに、物流効率の最大化をご提案していきます。

代表の市原です。私の生い立ちとしてのブログは終了しましたが、家業へ戻る前と戻ってから私が感じている事を書きたいと思います。

大手企業を退職しましたが、やはり大手上場企業は、研修プログラムがしっかりしています。OJT教育が基本でしょうが、一週間ほど缶詰で社会人の基本を教え込まれました。

中小企業ではなかなかできない事だと思います。今では転職も比較的当たり前の世界になってきましたが、私の世代は、まだ終身雇用という言葉が残っている時代でした。一度就職したら定年まで勤め上げる!だからとにかく会社に馴染んで波風立てず、平和に過ごす事。勿論それなりに出世欲はありましたが、銀行で言えば支店長までできればおんのじ。役員クラスまで出世するなんて夢のまた夢と言ったところでした。

以前に書いたように私は、家業に戻るつもりで就職したわけではなかったので、自分なりに出世欲を持ちながら、いかに周りの先輩や同僚、後輩と上手く付き合っていくかを考えながら行動していました。よくサラリーマンの愚痴は、職場の人間関係と言いますが、言えば言うほど自分も虚しくなるので、皆とお酒を飲む時もできるだけ明るいお酒になるように心がけました。私はお酒を飲むのが大好きな人間ですが、やはり愚痴ばっかりの暗いお酒より、ワイワイと楽しいお酒の方が、美味しいですよね。

大企業に勤務していると自分の立ち位置がわからなくなってきます。ただ日々何も考えず働いていれば、そのような事を考える事はないのですが、休日なんかに一人でいると非常に不安になってくることもありました。このまま勤めていて自分はどうなるんだろう?などなど。よく大企業での勤務は歯車でしかないと言われます。実際仕事している感が薄いのも事実だと思います。企画部とかプロジェクトを任せられたりとかすれば、仕事の達成感や充実感も得られると思いますが、入社3年目まで位でそれを期待するのもおこがましい話だと感じます。それに比べて中小企業は、すぐ自分に跳ね返ってきます。勿論責任も伴いますが、やった分だけ評価される機会が多いのも事実だと思います。

大企業は、良い面も沢山ありますが、私の同期で未だ銀行員でいるのも数少ないという現実もあります。いわゆる出向です。お金が必要な時期に給与がピークというのは理想ですが、今は人生100年時代。大企業で、50歳過ぎで一線から退くのと、働けるだけバリバリ働くのどちらを選択するかは、迷うところだと思います。

そんな事を考えて私は家業を継ぐ決心をしました。零細企業の経営は決して楽な物ではありません。一歩間違えれば倒産ということもあり得るのが現実です。しかし、その分やりがいも間違いなくあります。

「神は乗り超えられる試練しか与えない!」辛い時は、いつもこの言葉を思い出して、日々精進しています。次回は、人に関してのブログを書きたいと思います。

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