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市原工業㈱ 包材部 岩田です。
ながく続いた梅雨もいよいよ終わりという事でしょうか?
多治見市名物の記録的な猛暑日がじわじわとやってきている、そんな気配です。
夏と言えば花火にプールに甲子園。今年も甲子園では球児達のプレイとその出場校の応援がアツく展開されているようです。試合もさることながら高校生たちが同校の生徒を必死に応援する姿も青春を感じられて大変に良いものですね。
さて「応援」と言う言葉に触れると、自分には脳裏にフッと浮かんでくる言葉があります。
随分前に読んだビジネス雑誌のインタビューにどこかの経営者が話していた事です。その人の顔も名前も思い出せない昔の事ですが、その言葉は今でもよく覚えています。
そうです。今回は、たまに書く「印象に残ったフレーズ」シリーズ(仮)です。
さて続けますと、その人はこんな事をインタビューで語っていました。
「帰宅してテレビでスポーツ観戦、片手にビール、最高なのでしょう。贔屓のチームが勝てば機嫌よく、負ければ悪態。でも私は思うんです。一流のプロや日々鍛錬に励んでいる学生のスポーツ選手を応援する前に、あなた自身を応援しなければいけないんじゃないですか?今年の〇〇は全然ダメだ、あの選手を獲得したのはチームにとって失策だ。平気な顔でおっしゃる人がいますが、そうですか?そんなあなたはダメじゃないですか?と」
概ねこんな感じの内容だったと記憶しています。このインタビューを読んだ当時は自分も同じ年代の人間に置いて行かれるんではないかという漠然とした不安を抱えていた時期でしたので、この言葉は凄く印象に残っています。
強烈な皮肉ではありますので反感を買いやすい内容ではありますが、こんな事をビジネス誌のインタビューで言い放ってしまう大胆さにも大きなインパクトを受けました。
自分を応援するという発想が当時の自分には無かったんですね。
応援といっても「俺ガンバレー俺ガンバレー」と意味なく叫ぶわけではないですね。やるべきとどこかで感じた事に向き合えって事でしょうね。社会人になると言い訳が上手になってしまいますから。
出来ない理由は無限に考え付くのが大人、そんな事を別の本で読んだ覚えもあります。
先の言葉を知ってから15年以上はもう経ちました。
名前を忘れてしまったのでその人がそのまま順風満帆に活躍しているのかはわかりません。強気に放った言葉が今の自分を苦しめている、そんな苦境に陥っているかもしれません。
しかしながら、こういった考えに一度でも至った人と言うのは諦めるということはないのかなぁとも思います。
自分は自分で過ぎていく年月の中で出来ることを努力してきたつもりはありますが、猛烈ビジネスマンには未だに程遠いです。
それでもこの先、いろいろな苦難があったとしても自分を応援することは放棄しない大人でいたいと思っています。
思ってはいるんですが、この暑さにはメゲそうです・・・。