『お客様の願いをカタチにする。93年間で積み上げてきたノウハウを最大限に活かす努力』そんな言葉を胸に市原工業は輸送・物流支援をおこなっております。
市原工業がサポートすることは『会社の将来を考えたご提案』です。
豊富な実績で培った経験則をもとに、物流効率の最大化をご提案していきます。
こんにちは、市原工業㈱ 包材部 岩田です。
ここのところ業務にあまり関係のない事ばかりこのブログで書いてばかりいます。宣伝効果を期待してこまめな更新を心がけているハズなので、やっぱりそういう観点からは多くのお客様に有益な情報をお届けしなければいけないなぁと思っています。
そんなわけで今回は少し日々の業務を通して感じていることを書いてみようかと思います。
今回のお話は「意外なところに落ち着いた」です。
さて、自分が所属する包材部は業務形態が商社になります。お客様にご注文いただいた物を仕入れ、お客様にお売りする。
そういった業務に携わっているとザックリした内容のご要望をいただく事も少なくありません。
「これ、なんとかなんない?」「もっと良い方法ない?」「A案とB案どっちが得?」といった感じの具体的ではないお問合せです。
当然、弊社としましてはネットショップや大規模量販店などでは出来ないそういったご相談への対応を強みとして考えておりますので、こういったお問い合わせは大変にありがたいです。漠然とした内容になればなるほど難しい課題になる反面、有益な提案が出来ればお客様と弊社の双方にとって大きなチャンスともいえます。
基本的に、こういった課題にはお客様と話し合い、その中で最善の策を探っていくのが鉄則です。話し合っていくうちに問題の本質が見えてきて、本当に必要なモノが分かってくる。そういった事でしょうか。
ただし、結果として意外な顛末になることもたまにあります。
最終的に、当初の話から随分離れてまったく違うモノをご用意させていただいた。なんてことも実はザラです。
弊社としましてはそういった問題の本質的な解決が出来るのは大変にやりがいのある事でもあります。
しかし中には
「じゃあ、買う前にまず大々的に掃除をしなくっちゃね」
「まずは人材の確保からだね」
なんてオチになる事も稀にあります。
双方が「やっぱりソコからかぁ~」って納得しちゃうのでこればっかりは・・・
そういった時にはお客様にとっては問題の本質が見えてプラスになったのだと思えても、営業マンとしてはちょっと複雑な気持ちですね。「ありがとう。まずそれから手を付けるよ」と感謝されてチョット複雑な気分。
スーパー営業マンだったらここでしっかりと売りつつもウィンウィンで結べるのかと思うと、まだまだ道は険しく長いのだなぁと感じます。
そんなこんなで日々精進していきたいと思います。