『お客様の願いをカタチにする。93年間で積み上げてきたノウハウを最大限に活かす努力』そんな言葉を胸に市原工業は輸送・物流支援をおこなっております。市原工業がサポートすることは『会社の将来を考えたご提案』です。豊富な実績で培った経験則をもとに、物流効率の最大化をご提案していきます。
代表の市原です。今日は、先日開催されました多治見の夏まつりについて少し書きたいと思います。
8月1日は多治見市の市政記念日、そのいちばん近い日曜日に多治見の夏まつりは開催されます。今年は8月4日に行われました。名称は「みんなでてりゃあ夏まつり」内容的には「ござっせ」という踊りのパフォーマンスコンテストとみこしの練り歩き、そして主催団体は異なりますが、花火大会も行われます。近年、全国的に花火大会が減っている事もあるのか、結構な数の来場者で賑わいます。
私は、以前に書いた青年会議所で、この夏まつりの立ち上げに関わった事もあり、50歳を過ぎた今でも当日はスタッフとしてお手伝いをしています。(役には立ちませんが…)
今年で22回目を迎えるこの夏まつりも最初はいろいろな団体がバラバラで夏のイベントを行っていたのを青年会議所が音頭を取って、どうせやるならそのイベントをまとめて夏まつりとして広報し、相乗効果を狙おうという趣旨でした。22年の間になくなってしまったイベントもありますが、何年かは効果もあって多くの方に来場いただきました。またばらばらのイベントをただ宣伝するだけではお祭りにならないので、最後には出場者も来場者もスタッフも一同に集まり、踊る「総ござっせ」なるものを考え、今でも継続されています。
スタッフの高齢化や次世代スタッフの減少など様々な問題も抱えていますが、たくさんの方々のご協力のもと天気にも恵まれ、今年も無事開催することが出来ました。
22年も継続していると、当時小学生だった子供が、お父さんやお母さんになり、「懐かしいですね」などと語りかけてくれます。家族からは子供が小さいうちに一度は家族でゆっくり夏まつり見たかったなぁなどと厳しい言葉を言われますが、お世話になったこのまちに多少なりとも恩返しできる事かな思い、老体に鞭打ちながら細々とお手伝いしております。
なんやかんや言っても、長年過ごしたわがまち、わが故郷。いつまでも元気なまちであってほしいと願っています。