お客様の願いをカタチにする。93年間で積み上げてきたノウハウを最大限に活かす努力』そんな言葉を胸に市原工業は輸送・物流支援をおこなっております。市原工業がサポートすることは『会社の将来を考えたご提案』です。豊富な実績で培った経験則をもとに、物流効率の最大化をご提案していきます。
こんにちは、市原工業㈱ 包材部 営業の岩田です。
今回はちょっと個人的なお話を。
ここ10年くらいではありますが、春夏秋の3シーズンは休日に登山をすることがあります。まったくの趣味程度ですから広大なアルプスを縦走というレベルではありません。2000m未満の里山を登るのがほとんどで3000m近くまで行くのは年に1,2回といったところです。
この歳(アラフォー)になるとなかなか知り合い同士で予定を合わせるのも難しく、ひとりでトボトボ山行をしている感じです。
そんななか、いよいよ秋深しとなってきたので雪で山頂が埋もれてしまうまえに木曽駒ケ岳に行ってきました。
有名な駒ヶ岳ロープウェイは混雑しているので、逆側の長野県は上松町から一人山に入ります。一日予定だったので下山時刻を考慮すると真っ暗な早朝からです。
一人で歩いていると普段の生活ではあまり得られない「一人で考える時間」が豊富にできます。どうでもいい記憶がループしたり、ズッと昔の子供の頃の思い出を急に思い出すなんて事もあります。こればっかりは登山のような状況でなければ得られるようなものではないですね。
そんな時に仕事の事も考えたりします。
ぼんやりと歩いているうちに、こうやって山頂に向かって一歩一歩歩いて行くのも仕事で新しいことに取り組む事と似ているなぁと思ったりしました。目標を掲げて向かって行くわけですが、その道中が如何に困難なのかは進んでいかないと分からない。途中で挫折することもあるだろうし、道に迷ってしまうこともあるでしょう。それでも行くと決心して一歩を踏み出さないと山頂には決して辿り着かない。
今でも自分は一歩一歩前に進んでいるだろうか?目標は見えているだろうか?そんな事も考えたりしました。
市原工業㈱も今いろいろな「山頂」を目指している途中です。急な坂でも深い谷でも雨降りでも強風でも。
歩みを止めずに一歩一歩進んでいきたいと思っています。
個人的にきれいに纏められたと思ったんですが、なんだかんだで下山時は長距離で悲鳴をあげ始めた膝のおかげでそんなセンチメンタルな気分は微塵もありませんでした・・・。